フォルクスワーゲン・ニュービートル
今回はお隣の茨城県古河市より、フォルクスワーゲンニュービートルの
ルーフライニング(天張り)張替のご紹介となります。
そのスタイルは市販型では地味で類型的な印象の強かったデザインの刷新役として、世界的に
注目されました。初代ビートルの不変のスタイリングであった「円弧」のモチーフを現代化した
デザインが特徴であり、また室内空間でも大きな円形メータークラスターや、ステアリング
ホイール脇に設けられた「一輪挿し」といった初代ビートルの時代のモチーフを流用しています。
そしてこちらが施工前となります。
広範囲の脱落ではありませんが時間の問題かと思われます。早速、取り外しにかかります。
ライニングを取り出した車内の様子になります。断熱材と思われる段ボールが前席上部のみに
貼ってあります。このままですと日本の高温多湿の気候には厳しいですね。
取り出したライニングは古い生地を剥がしベトベトになっているウレタンを綺麗に
クリーニングします。クリーニング不足だとまた脱落となってしまいます。
今回はお客様の要望でグレー色からブラック色にカラーチェンジとなりました。
張り替えたライニングを車内に戻す前に、市販の断熱シートをお客様の方で貼っていただき
ました。ひと手間加えることで炎天下でのエアコンの効き具合や、梅雨時の土砂降り時の
車内の雑音に差が出ます。この上に(下に)ライニングを取り付けます。
そしてこちらが施工後になります。
まるで違う車両の車内のようにイメージチェンジ出来ました。これで今年の夏は気持ちよく
ドライブが出来ますね。
茨城県古河市よりご来店のB様、この度はフォルクスワーゲンニュービートルのルーフ
ライニング(天張り)張替のご依頼、どうもありがとうございました。
今後もトータルリペアKをどうぞ宜しくお願い致します。
(お願い)リペアのお問い合わせの時は、写真の添付にご協力をお願い致します。