ホンダ・S2000 AP1/2型
今回は羽生市にお住いのお客様より、ホンダS2000のレザーシートリペアの
ご紹介になります。
駆動方式はホンダとしてはS800以来29年ぶりとなるFRです。エンジンは前車軸より
後方に置かれ、車体の前後重量バランスを50:50にすることに成功しました。エンジン
ルームに縦置きにされたエンジンの許容回転数は9000rpmで、市販車においてこのような
高回転型エンジンは稀であり、そのピストンスピードはF1エンジンに匹敵します。その後
マイナーチェンジで排気量を2.2Lに許容回転数は8000rpmに下げられました。これは
主に北米市場からの「乗りやすさ」を求めた要望によるもので、常用域におけるトルク増加が
目的とされています。
そしてこちらが施工前になります。
スポーツカーの宿命である車高の低さで、乗り降りするときはかなりの負担がシートには
かかりますね。擦れや劣化が見受けられます。
そしてこちらが施工後になります。
お客様は想像以上の出来栄えに、喜んでいただくことが出来ました。
羽生市からのご依頼のH様、この度はトータルリペアKにご依頼どうもありがとう
ございました。今後もどうぞよろしくお願い致します。